批評再生塾 道場破り 第五回「誤読、誤解、行きちがい、失敗を考え直す。しくじりの効用を論じて下さい。」へのぶっこみ原稿

音楽は環境に従う――音楽における、モ、モノ、モノミ―― Track1:Overture もちろん私は今でも、音楽が好きです。コアなファンというわけではありませんが、だからといってそう簡単に「音楽好き」の看板を下ろすことはできません。 しかし、何故だかはわかり…

批評再生塾 道場破り 第四回「サスペンスフルな批評」へのぶっこみ原稿

ピザは美味しい。 どんな生地でも、どんなチーズでも、どんなソースでも、どんな具材でも、あらゆるピザはピザというだけで美味しくなるのだから凄い。 そう、ピザは凄い。 ピザはピザというだけで、人のテンションをアゲる。私は未だにピザが嫌い、という人…

ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第三回「『ポスト映画の世紀』に、『映画(批評)』は再起動できるか」へのぶっこみ原稿

何故キャメロンは映画を構造化したのか――物・事から見る映画の座標―― 映画は奇妙だ。 例えば写真や絵画は瞬間を切り取ることで、その前後の物語や、その場の空気などに対する想像力を喚起させる。そして例えば小説は、あらゆるものを文字のみで表現すること…

ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第二回「ポスト昭和はどこにあるのか」へのぶっこみ原稿

「ソナタとビバップが、僕らを導く」 昭和は団結の時代であった。また、団結せねば生き残れない時代でもあった。戦時中はもとより、戦後も復興のために、あるものは地域に属し、あるものは会社に属し、団結していた。団結し、邁進することこそ、夢にまで見た…

はじめに : ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾、とびいり道場破り、おっかなびっくり

東浩紀さんのツィッターにて、批評再生塾の道場破り歓迎、と書かれていて、楽しそうで、すごく迷ったんですけれど、結局我慢できなくて、ちょっと参加させて頂こうと思い、このブログをつくりました。 とりあえずここではブログの説明(という名の言い訳?)…